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恋は盲目、溺れる神様たち

· 恋は盲目,言葉はいらない,いつもそばにいて,オレサマな,それでも好き

優しく見つめてくれて、温かい言葉で話しかけてくれる。

健康を気遣って、散歩につれてってくれる。

ゴハンをくれて柔らかい寝床も用意してくれる。

頬ずりしてなでてくれる

こんなによくしてくれるこの人は

きっと神様にちがいない。

と、犬は思った。

 

甘えた声で話しかけて、優しくなでて、うっとりした目で見つめてくれる。

気に入らないと食べないから、好きなゴハンとオヤツを用意して

食べてるところを写真や動画に撮ったりしている。

そのうえ、フカフカのベッドと専用のオモチャを用意してくれる。

こんなに大切にされている私は

きっと神様に違いない。

と、猫は思った。

 

以前は、このお話しにウンウンと頷いていた。

 

でも、今はちょっと違う。

 

友人の飼っている柴ちゃんは

どうも自分のことを犬だとは思っていないようだ。

 

ドッグフードを出すと、

「こんな犬のゴハンなんて食べられないわ」

とばかりにそっぽを向く。

ゴハンを食べないからと根負けした飼い主は

犬用のオヤツをあげてしまう。

ときには、とってもお高い犬用高級缶詰を開けるハメになる。

 

 

ある日、その友人の家に泊まったときのこと。

友人イチオシの超高級マットレスを使わせてくれると言うので

ちゃっかりベッドをお借りした。

フカフカでモフモフな毛布も気持ちよくて

あっという間に眠りについた。

それはそれは気持ち良く眠っていたはずだった。

ところが••••

 

突然、金縛りに!

 

正確には、足の上になにか重いものがあって寝返りがうてなくなっていたのだ。

お察しのとおり、友人の愛犬柴ちゃんが

でんっ、と乗っかってビクともしない。

どうにかこうにかモゾモゾとのたうって

わが脚を柴ちゃんの下からひっこぬいた。

 

やれやれ•••と思ったのもつかの間

今度は顔のあたりに毛皮を感じる。

そう、柴ちゃんは布団の中へと侵入してきたのだ。

それも堂々と。

ここは私の定位置よ、どきなさいと言わんばかりに。

 

ネコはこたつで丸くなっても

イヌは庭駆け回るんじゃないの?!

こんな極暖布団の中に毛皮まとったまま入るわけ?!

しかも、いびきかいてる?!

 

そういえば••••

 

「最近、なんだかよく眠れなくて寝不足気味なのよねぇ」

 

 

 

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